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院長の想い
医院方針
病院で勤務医をしていたころとは違い、開院後はさまざまな年代の患者さんと診療を通じて長いお付き合いをすることが多くなりました。そうしたこともあり、現在は、患者さんの症状だけでなく、一人ひとりの年齢や家庭環境なども含めた生活背景にも配慮しながら、その方にとってよりよい治療を提案するよう意識しています。
地域がら、お年寄りの患者さんが多く、白内障を患っている方も少なくありません。ただ、中には症状が進んでいながらも、「手術は怖い」「費用が心配」といったイメージをお持ちの方も見受けられます。症状が進行してしまうと手術も難しくなり、結果的に費用の負担も大きくなってしまうかと思いますので、日常生活をしていて「不便だな」と感じるようになったら、手術をご検討いただきたいところです。手術の詳細については、時間をとって患者さんご本人やそのご家族にしっかりと説明し、納得していただいたうえで治療を進める方針です。
また、当院ではお子さんの診療にも力を入れています。3歳健診などで指摘を受けたり、普段の様子からお子さんの見え方が気になったりする場合には、いつでもご相談にいらしてください。なお、斜視や弱視の矯正は、視能訓練士が担当し、やさしく指導をいたします。近隣の病院とはしっかりと連携し、お子さんでもお年寄りでも、当院で対応できない場合には、ご要望も尊重しつつ、速やかにご案内できる体制です。